初めて子犬を迎えた飼い主さんの中には、「おやつはいつから与えていいの?」「どんなおやつを選べばいいの?」と悩む方も多いのではないでしょうか。
この記事では、子犬におやつを与えはじめるタイミングと、犬の三大栄養素の一つであるタンパク質の上手な取り入れ方について解説します。
子犬におやつはいつからあげていいの?
原則としてフード(ごはん)で適切な栄養素を取ることができていれば、おやつは必須ではありません。
しかし、おやつは栄養補給としてだけではなく、飼い主と愛犬とのコミュニケーションを活発にし信頼関係の構築につながったり、食べることの喜びを教えるという点でも有効です。
子犬におやつをあげる目安は「生後3ヶ月頃」から
生まれたばかりの子犬は、生後3週間頃までは、母乳やミルクで育ちます。
その後、生後4〜9週(約3か月)頃までが離乳食期となり、徐々にドッグフードへと切り替えていく時期です。
生後3か月頃までは、離乳食からドッグフードへの移行を優先するべきで、ある程度フードを安定して食べてくれるようになってから、おやつを与え始めましょう。
食事回数を、最初の4回から2〜3回に減らしていく過程で、おなかが空きやすくなる子犬もいます。そうしたタイミングで、少量のおやつを試してみるのがおすすめです。
まずは、普段食べているフードを少し与えるなど、慣れた食材からスタートすると安心です。
消化器官がまだ完全に発達していないため、与える際はやわらかく消化のよいおやつを選び、少量ずつ様子を見ながら進めましょう。
子犬におすすめのおやつのあげ方
トレーニングやしつけのご褒美として
おやつは、子犬のしつけやトレーニングのご褒美として有効です。
指示通りに行動できた際は、しっかりと愛犬を褒めてあげることが大切です。
よい行動を取れたときにおやつを与えることで、褒められる喜びと達成感を学ぶことができます。
特にトイレトレーニングや「おすわり」「待て」といった基本的なしつけの場面では、褒めることとおやつをセットで与えるのがおすすめです。
飼い主の愛情表現やコミュニケーションの一環として、おやつは効果的に活用できます。
社会性を育てるきっかけとして
初めて会う人に慣れさせたいときや、他の犬との交流の際におやつを使うと、安心感を持って関わるきっかけになります。
ただし、子犬期はまだ体が未成熟であるため、知らない人からおやつをもらうのは避けましょう。
おやつは必ず飼い主が用意した安全なものを与えるようにします。
頑張ったあとのご褒美として
動物病院での診察やワクチン接種など、子犬が苦手なことを頑張ったあとにも、おやつをご褒美としてあげてみましょう。
苦手なことに頑張って向き合った後は、しっかり愛情を込めて褒めることが大切です。

成長期の子犬にタンパク質が大切な理由
成長期の子犬にとって、タンパク質は体づくりの基礎となるとても大切な栄養素です。
成長期は、成犬よりも多くのカロリーとタンパク質を必要としています。
タンパク質が不足すると骨や筋肉の発達が遅れ、発育不良につながるおそれがあります。
また、抗体(免疫グロブリン)もタンパク質から作られるため、十分に摂取できていないと免疫力が低下し、病気にかかりやすくなるリスクも高まります。
タンパク質不足が続くと「低タンパク血症」を発症することがあり、下痢やむくみ、腹水、呼吸困難といった深刻な症状を引き起こす可能性もあるため、成長期には特に注意が必要です。
子犬におやつを与えるときの注意点
与えすぎに注意
子犬に与えるおやつの目安量は、1日に与えるフード量の約10%とされています。
おやつの与えすぎで満腹になり、フードを食べなくなると、必要な栄養が不足して発育に影響するおそれもあります。まずは少量から始め、パッケージに記載された適正量を守って与えましょう。
犬は肉食寄りの雑食で、高タンパク質なおやつを好む傾向がありますが、摂りすぎは体調を崩す原因になることもあります。
タンパク質を過剰に摂取すると、消化の際に肝臓や腎臓に負担がかかったり、吸収しきれずに腸内環境を乱したりします。また、消費しきれないエネルギーは脂肪として蓄積され、肥満の原因になることもあります。
小さいサイズのものを与える
子犬はまだ体も小さく、消化器官も未発達です。
そのため、大きなサイズや硬いおやつは消化に負担がかかります。小さくちぎって与えたり、やわらかいタイプを選ぶことで、喉に詰まるリスクを減らし消化しやすくなります。
アレルギーに注意
初めておやつを与える際は、アレルギー反応が出ないか必ず確認しましょう。パッケージの原材料をしっかり確認するだけでなく、少量から与えて様子を見ましょう。
もし下痢や嘔吐、発熱、皮膚のかゆみなどの異変が見られた場合は、すぐに獣医師に相談してください。おやつは必ず飼い主さんの目の届く場所で与え、体調の変化にすぐ気づけるようにしましょう。
子犬期のおすすめおやつ
生後3〜6か月頃
おやつを与え始める時期です。
まだ消化器官が未発達なので、ボーロやビスケットなどのやわらかく消化のよいものを選びましょう。カルシウムが配合されたタイプは、骨や歯の成長をサポートしてくれます。
ちょうど歯の生え変わり時期でもあるため、噛む欲求を満たすデンタルケア用おやつも良いでしょう。中でも、子犬向けに柔らかく調整されたタイプを選ぶと安心です。
生後6か月以降
この頃になると、基本的には成犬と同じおやつを与えられるようになります。
ただし、ヒヅメなどの硬いおやつは歯を傷める恐れがあるため注意が必要です。
ささみや魚、鹿肉を使ったジャーキーなどは、成長期に欠かせないタンパク質が豊富なためおすすめのおやつです。
ハツやロースなど歯ごたえのあるジャーキーも、歯がしっかり生えそろうこの時期からはじめてみると良いでしょう。
EZOWANでは、子犬にも安心して与えられる天然素材の無添加おやつを多数取り揃えています。
赤身肉をミンチにして成形している鹿せんべいは、ほぐれやすく飲み込みやすいため子犬期でも安心です。
また、アキレス腱は、噛む力を育てるデンタルケアにもおすすめ。鹿角よりやわらかく、子犬でも安心です。
どれも自然素材のみで作られており、アレルギーの心配が少ないのも魅力です。
栄養たっぷりの鹿肉おやつで、愛犬との楽しいおやつライフをスタートさせましょう。
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